糖尿病の遺伝は予防できる
家族に糖尿病患者がいる場合は、糖尿病になる可能性が高くなリます。しかし、必ずしも遺伝するというものではありません。遺伝的な要因に悪い生活習慣が重なることで糖尿病発症のリスクが高まりと言われています。しかし、リスクが高まるだけで予防できないことはありません。正しい食事内容と適度の運動を行い規則正しい生活習慣を送るだけでも十分に予防できます。
糖尿病のうち、インスリン非依存型である2型糖尿病の場合は、発症しやすい体質が遺伝すると考えられています。我が国では、糖尿病患者の90%以上が2型糖尿病であるといわれています。
しかし、「遺伝=発症」とは限りませんが、遺伝的な要因に加えて過食、美食、偏食、運動不足、その結果としての肥満、そのほか各種のストレスがあれば、糖尿病を発症しやすくなります。悪い習慣の積み重ねが、発症のリスクを高くするのです。以下の項目を確認して日ごろのライフスタイルを点検しましょう。思い当たる点が多ければ、すでに血糖値が高い状態が続いていて糖尿病になっているか糖尿病予備軍である可能性が高いと考えられますので早期に改善すべきでしょう。
- ついついお腹いっぱい食べてしまう
- 脂っこい料理が好きだ
- 野菜嫌いである
- 朝食抜き、夜たっぷり食べる
- 運動をしない
- 一週間の睡眠時間は40時間以内
- お酒を飲まないと眠れない
- 喫煙している
- 便秘気味、または下痢気味
- 20代よりも体重が6キロ以上増えた
- 高血圧である
- 尿検査でタンパクもしくは糖がでたことがある
- 親類に、脳卒中、心臓病、糖尿病患者がいる
- 定期的な健康診断をしていない
糖尿病は早期の治療が大事です
糖尿病とわかったらすぐに治療を開始しましょう。親族に糖尿病を患った人がいたて、自分も糖尿病であると診断された場合、「やっぱりか!」という気持ちと、「自分だけは問題ないと思っていた・・・」という気持ちの両方を味わう人が多いようです。
自分が病気であると認識することは非常につらいことかもしれませんが、すぐに治療を開始しましょう。糖尿病は、黙っていても治りません。いままでの生活はどうであれ、これからの生活のほうが重要です。血糖値をコントロールする方法を覚えれば、自分らしい生活を楽しむことができるのです。
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