規則正しい生活

食事療法には、糖尿病患者の生活の質(QOL)に対する配慮が必要です。普通の人と同じよ、食の楽しみ、生きる楽しみを感じながらなんの支障もなく生活を送っていくことが大切です。糖尿病は一生ついてまわる伴侶のようなものですから、うまく手なずけておかないといけません。

 

食事と運動での血糖コントロールをいろいろ試してみて、その結果いくつかのポイントがあります。まずどうしても必要なのは、不摂生な生活から、規則正しい生活に戻すということです。不規則な生活を送っていると、体のリズムが乱れるばかりでなく、実際にもつい食べすぎてしまうのです。そこでまず、食事は1日に朝、昼、夜の3食と決め、それぞれ6時、12時、6時と規則正しい時間にとることにしましょう。

 

外食ではカロリー計算ができませんから、朝と夜は自宅で食べることにし、昼食はお弁当を持参がいいでしょう。誰でもいろいろと仕事の都合があると思います。しかし、やはり健康あっての仕事です、ここは重要度の問題です。

 

規則正しい生活にすると、食事だけでなく運動の習慣なども生活のなかに組み入れやすいのです。いつどれだけ食べて、どれだけ運動すると、血糖値はどのくらいにキープできるかということを知ると、血糖コントロールはそれほど難しくありません。そして、慣れてくるとある程度の幅を利かせられるようになりますから、より自由度は増してきます。少し食べすぎたと思ったら、運動量を増やして調節することも出来るようになってきます。(食後の運動が効果的)しかし、最初はペースをつかむ意味で、厳密にやるのがよいでしょう。最初にしっかりやれば、あとで楽になります。

 

食事計画は、朝昼晩の3食で均等にカロリー消費することがポイントです。均等に取ることで、すい臓のインスリン必量の変動が少なく、負担が輊くなる為です。しかし、食ベたくないときに食べる必要はありません。やはりインスリン注射や経口薬を飲んでいる場合のように、厳密におこなう必要はないのです。インスリン分泌能力が残っていれば、ある程度は自動的に調節してくれるからです。

 

もうひとつの注意としては、朝、昼の摂取カロリーを減らして、その分夕食にたっぷり食べるというのはお勧めできません。よく朝の血糖値が高いので朝食を抜いている、という人がいます。1日に必要なカロリーを昼、夜2食でとるのは、それだけ1食の量が増えるので食後の血糖値が上がりやすいのです。とくに夕食が多いと、夜中に高い血糖状態が続くことになります。お酒も高カロリ?ですから、晩酌を楽しみにしている人は適量を心がけましょう。適量であれば身体にいいことも分かっています。(適量のアルコール摂取がHDLコレステロールを増加させる

 

昼間は仕事などである程度活動しているので、食べた分のカロリーを消費しやすいです。ところが、夕食後はあまり活動しません。それで、夕食に食べた分は、寝ている間も高血糖の原因となります。それを防ぐためには、夕食を食べすぎないことが効果的です。すい臓をいたわりながら生活するためには消費されにくい夕食のカロリー量を抑えることです。

 

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