情動面とのかかわりに目を向ける
血糖値のコントロールには、ストレスが大きく関与しています。血糖値がうまく下がらない背景には、神経質な性格や不眠などから「抑うつ状態」の存在が疑われます。
老年期の身体面での機能低下(喪失感)は、抑うつ状態をともないやすいのです。糖尿病のような慢性病では、病気の改善に日々の自己規制が重要な鍵になりますが、医療者は血糖のコントロールがままならないときに、食事療法を守らない(守れない)患者さん側にすべての問題があるから血糖値や尿糖が下がらない、と簡単に判断しがちです。
確かに、自己規制が十分ではないかもしれませんが、医療者は患者さんの心理も理解してあげる必要があります。血糖がいと、「食事療法を守っていない」「ダメな患者、説明してもわからない」「こんな状態では失明する」などと、いつも強者の立場から患者さんに強制しようとします。
逆に、患者さんの立場からすると、「一生懸命に努力しています」「医者は怒るだけでこっちの事情を理解しょうとしない」などの言い分は、しばしば耳にすることです。医師は、患者さんの日々の生活状況を十分に把握し、改善すべき点などを具体的に説明してあげる余裕が必要です。
とかく患者さんの言い分は、自分本位のことが多いのも事実ですが、血糖値が高くなったからといって直ぐに薬やインスリンの量を増やす、などの安易で短絡的な方法は避け患者さんの情動面とのかかわりに、まず目を向けたいものです。
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