中性脂肪とは
中性脂肪は、本来は体に必要な大事な脂質で、体内に蓄えられて身体を動かすエネルギー源として使われます。寒いときには、体の熟の放散を防いで体温を一定に保つ働きをしたり、外部からの衝撃からあった場合に内臓を守る役割も有ります。中性脂肪は正常値の範囲で血中に含まれているなら、特に問題は生じません。しかし一定量以上になると一転して健康を害する悪者に変わってしまいます。
一般的には、食べすぎなどエネルギーの過剰摂取による脂質異常症が多いのですが、なかには遺伝による家族性の脂質異常症(家族性高コレステロール血症)やさまざまな病気が原因で起こる脂質異常症もあります。脂質異常症は、単に血液中の脂質が多いだけの病気ですから、はっきりした自覚症状もなく、痛みも、苦しみもありません。このため、異常に気づかなくて発見が遅れたり、食事療法を行わないなどの人が多いのも事実です。会社員の人であれば一年に二回程度職場の健康診断があり「血液検査」を行うことでわかりますが、自営業や主婦の方は定期的に血液検査を行うことをおすすめします。(自宅でも出来る検査キット)
しかし、高い中性脂肪値やコレステロール値jの状態、いわゆる「脂質異常症」を放置しておくと、後に恐ろしい病気を招く事があります。その代表格の一つに動脈硬化が上げられます。脂質異常症は動脈硬化を促進し、数々の生活習慣病を引き起こしてしまうのです。(正確には、中性脂肪が直接に動脈硬化を促進させるわけではなく、中性脂肪値が高くなるとことで善玉のHDLコレステロールが減り、悪玉のLDLコレステロールが増加するために、間接的に動脈硬化が進んでしまうのです。)
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